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腰痛

なかなか治らない腰痛 腸腰筋症候群1

  当院には、色々な所に行ったが治らず、めぐりめぐって当院に来られやっと治ったという方がいらっしゃいますが、その中で腰痛に関しては、腸腰筋症候群の方が多く、その患者様方の腸腰筋症候群の症状に対する感じ方、表現により変わった腰痛として、おおむね三つの特徴で表現されますので、この三つの特徴に合致していると思われる方は腸腰筋症候群の可能性が高いかとおもわれますので、3回に分けて、説明させて頂きます。

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 患者様の言葉を借りれば「なかなか治らないしつこい腰痛」、腰が痛くて、マッサージ、針、整骨院、その他の治療院に行くと、その日は楽になった様な気がするが、次の日、または2.3日後にまた痛みだす腰痛。この様な腰痛は腸腰筋症候群であることが多い様です。腸腰筋症候群とは、腰のインナーマッスルである、骨盤内側にある腸骨筋と、同じくインナーマッスルの大腰筋が炎症を起こす症状です。腸骨筋の腸の字と大腰筋の腰の字とを合わせて二つの筋肉を総称して腸腰筋というためです。
 足・膝を上げるのは、腿の前の筋肉が働いている様に思いますが、実はこの大腰筋と腸骨筋の働きによるものなのです。また、この二つの筋肉は股関節を安定させる役割も担い、大腰筋は脊柱を安定させる働きもはたしています。
 大腰筋の上の方は胸椎12番(胸の骨の一番下)から各腰椎(腰の骨)の横突起から始まり、大腿骨の小転子(上の方の内側)につながっています。腸骨筋は骨盤の腸骨(蝶々の羽の様に見える部分)の内側から始まり、大腰筋と同じく小転子につながっています。
 腸腰筋はインナーマッスルであるため、腰の後側から直接触れませんので、お腹の方から触ります。触診した時、強い痛みを感じ、内臓等に問題のない方でしたら腸腰筋症候群が疑われます。発症される方は40代、50代以上の方が多いのですが、若い方でも発症します。
 
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